移住ハンドブック 暮らす、村。信州小川村
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6Uターン女子、村の魅力を発信中小川村ライフについて聞きました Q&A小川村ライフの良いところは?Q1人の良さと景色の良さですね。あと自宅で畑が出来たり、リーズナブルな会費で陶芸教室に通えたり(500円/年)、土に親しむ生活が出来るのが嬉しいです。A小川村に Uターンして、今は?Q2いろんな試行錯誤が一段落して生活のリズムが安定しています。Uターンして良かった、間違ってなかったと思える日々です。A将来の目標を聞かせてください。Q3今独身なので結婚ですね(笑)。それによって仕事も将来も、また大きく変わってくると思います。Aこれから小川村に移住を考えている方にひと言。Q4移住を望む方のビジョンと、ご近所とのコミュニケーションなど、地元のリアルが一致するのが大事だと思います。A村に貴重な中堅世代として 小川村出身者で、村の外で暮らして、その良さを再認識する人は多いという。村の玄関口と言われる農林産物直売施設「さんさん市場」の看板娘として、また学童保育に通う子どもたちからは先生として慕われる川かわまた又路みちこ子さんもそのひとり。 小川村で生まれ育ち、高校を卒業後上京。専門学校から会社勤務を経て10年間を東京で過ごした後、小川村にUターンした。東京暮らしは「村を外から見る機会となった10年間でした。都会の友人たちが小川村の生活がどれだけ貴重であるかを気付かせてくれたと言えるかも知れません」と語る。Uターン人口も増えてほしい 川又さんが小川村にUターン就職して今年で5年目。今はダブルワークをこなしながら、趣味の陶芸や野菜作りも楽しむ日々。「夏は毎朝5時から畑に出ています。野菜作りも陶芸も土から元気をもらって、充電出来るんです。忙しいけどストレスフリーな毎日は小川村に暮らせばこそですね」と語る。将来については「私の同学年は40人ほどいますが、現在小川村在住者は約10人。うち女性は5人です。女性は村外にお嫁に行ってしまうんです。同級会で集まれば、みんな小川村が大好きと言うのに」と残念そうだ。「これからはIターンの人と同時にUターンの人も増えてくれるといいですね」と笑顔で語ってくれた。「中条子どもプラザ」がある小学校の校舎内には、子どもたちの元気な声があふれていたさんさん市場3小川村高府1502-2 道の駅おがわ Z026-269-358209~17時(11、12月は16時30分まで)112月29日~2月末日まで冬期休業、他は無休q70台profile1983年生まれ、小川村出身。地元の高校を卒業後、専門学校に入学し上京。TDSスタッフ、IT事務など10年間の東京暮らしを経て小川村にUターン。現在はさんさん市場スタッフ、放課後児童支援員として働きながら野菜作りや陶芸も楽しむ日々。生産者の方の話や美味しい料理の仕方など、ここは村の情報が集まる場所と、川又さんさんさん市場スタッフ、放課後児童支援員川又路子さん路子さんの元気の源さんさん市場での接客生産者さんから、野菜づくりのノウハウを直伝してもらえる学童保育の子どもたちとの信頼感都会の友人たちが気付かせてくれた村の良さ Iターン・Uターン小川の魅力はどこにある?│教えてセンパイ!│センパイ1

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