移住ハンドブック 暮らす、村。信州小川村
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7小川村で見つかった天職 小川村の女性は年齢を問わず、元気でハツラツとした人が多い。手作りおやきで有名な、道の駅おがわにある「食事処 味あじさい菜」の店長・小こまつ松はま江えさんもそのひとり。小松さんは地元出身。高校卒業後に上京、就職を経て小川村にUターンし、結婚、起業を経て現在の「天職」に巡り会った。下降気味だった3セク施設から2002年に運営を引き継ぎ、2007年の道の駅指定を経て、現在は多くの観光客が訪れる村の玄関口として繁盛している。絶品おやきが取り持つご縁 小川村にUターンして働く女性の先駆者とも言える小松さん。若い頃外に出て、あらためて村の良さが分かったという。「小川村の人は総じて口下手ですが、相手のことを心から考えて接してくれます。そんな人間性の温かさ、ご縁に支えられながら、お客さんの顔が見える接客が出来るのが嬉しいです」と話す。今後は村内の若い世代とも積極的に交流して行きたいという。「自分も村の先輩方ともっと話しておけば良かったなと思うことが多々あるんです。これからは和気あいあいと村内の世代交代を進めていけたらいいですね(笑)」と小松さん。「移住する人、帰ってくる人は小川村の現状を知った上で、でも自由な発想で村に新風を吹き込んでほしいですね。とにかく行動を起こしてみれば、小川村ならばきっと結果はついてくるのでは」と笑顔で話してくれた。右:村のお母さんたちが一つひとつ手作りしているので、数は出来ない。見つけたらお早めに左:野沢菜・ナス・大根・あんこなど、定番の具の他に、のびろ・ニラ・おからなどその季節にしか食べられないおやきもUターン起業、食の誇り「おやき」を毎日完売に食事処&おやき 味菜3小川村高府1502-2 道の駅おがわZ026-269-3262 026-269-291209時~完売まで(おやき)、11~19時30分(食事処) 1火曜q70台prole1949年生まれ、小川村出身。高校卒業後に上京、建築関係の企業に就職し店舗内装などを手がける。2001年小川村にUターン、2002年秋に「味菜」店長就任。2007年の道の駅指定以来、右肩上がりの成長を続けている。小川村商工会、おやき協議会などで諸役を務める。小川村ライフについて聞きました Q&A小川村ライフの良いところは?Q1人の温かみですね。それから「あるを尽くす(身の回りに有るものを活かしきる)」という精神は小川村の女性代々の特徴だと思います。A味菜のおやきの美味しい食べ方は?Q2一番はその場で出来立てを食べることです(笑)。テイクアウトの場合は600wのレンジで1分30秒ほど加熱した後、トースターで表面がパリッとするまで焼いてください。A将来の目標を 聞かせてください。Q3これからの小川村を担っていく地元の若い人たちと、イベントなどを通して接点を持ちたいですね。大人たちも利害や古い慣習を越えて世代交代を進めるべきでしょう。主に女性パワーでね(笑)。Aおやきと双璧をなす味菜の人気メニューがそば。地元産のそばの実を少しずつ製粉して使う。お米も地元のはぜかけ米を使用食事処&おやき 「味菜」小松はま江さんはま江さんの元気の源来てくださる方の喜ぶ姿を見ることリピーターさんが多いこととにかく行動を起こすパワー小川村ならきっと結果はついてくる暮らす、村。信州小川村。遠くに北アルプスが眺められ、清らかな水、美味しい空気、豊かな農産物。この村に〝おやき〟という、夢が叶う代名詞のような食べ物があります。おやきの里だからこそできるコミュニティ・スモール・ビジネス。穏やかで、あんべえいい(ちょうどいい)村だから、あなたの願いもきっと叶えてくれるはず。センパイ2

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