移住ハンドブック 暮らす、村。信州小川村
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8Iターン起業、農産物に込めた思いを発信(有)グランジャ3小川村高府8573Z026-269-1101果実と希少野菜の可能性 国内各地で自然に、人に優しい農業を目指している生産者と、旬の食材を必要としているパティシエやシェフを仲介するオフィスが小川村にある。オフィスの名はポルトガル語で「農園」を意味する「グランジャ(Granja)」。全国各地の産地を実際に訪ね、農産物に込められた思いを「大切に使ってくださる方」に伝える事業を展開している。旬の農産物は生産者から顧客(主に業務)へ直送される仕組み。 グランジャ代表の三さみず水亜あや矢さんは山口県出身。1960年代にブラジルで農場を経営していた両親とともに5歳までを当地で過ごした。成人後は東京の製菓材料メーカー勤務機会に恵まれました。そこから事業の新しい着想を得ることも出来ました」と話す。これから小川村への移住を考えている人に対しては「何かやってみない?というご縁があったら、ぜひチャレンジしてみてほしい」と話す。「その時その時を一生懸命やれば、たとえ失敗しても、必ず何か得る事があります。小川村にはそれを受け入れてくれる懐があると思うんです」。小川村ライフについて聞きました Q&A小川村ライフの良いところは?Q1ストレスがないところ(笑)。自然のものが相手の仕事だからでしょうか。A小川村ライフの大変なところは?Q2しいて言えば雪の日の運転ですかね。スキルがないもので(笑)。A将来の目標を聞かせてください。Q3後継者となる若いスタッフを取り込みたいです。私自身は今の立場から一歩引いて、身の回りで完結出来るコンパクトな業態をやってみたいですね。Aこれから小川村に移住を考えている方にひと言。Q4移住前に実際に足を運んで、小川村の雰囲気を体感してみてほしいですね。村の方とのコミュニケーションを通して思わぬご縁が舞い込むかも知れませんよ。Aを経て、長野県松本市へ転居。そこで出合った旬の果物の美味しさに惹かれ、現在の事業を思い立ったという。1997年に個人で起業し、2000年には会社組織へ。その後一旦オフィスごと実家のある山口県に戻るも、2005年結婚を機に再び信州、小川村へ移住。会社のヘッドオフィスも小川村に移った。家事、農業をしながら、現在も生産者、シェフへの訪問、食のイベントへの出展、希少果物、野菜の紹介、新商品の開発などで全国を精力的に廻っている。小川村にオフィスを構えて 風光明媚な小川村に住みながら全国を相手に事業を展開する三水さん。結婚による移住は人生の大きな転機だったという。「小川村に来て初めて、自分でも農作業を実践する1.グランジャのオフィスは三水さんの自宅敷地内に隣接する。リビングにはオープンキッチンも完備されている 2.3.フキノトウのクリスタルフルール。砂糖の甘みとフキの香り、ほのかな苦みが口に広がる123エディブルフラワーアレンジメントは写真のサイズで3500円ほど。サラダとしても美味しくいただける(有)グランジャ代表三水亜矢さん亜矢さんの元気の源家事と仕事を両立しつつ、全国を精力的に巡ること小川村にある里山の恵み家族の理解と協力チャレンジできるチャンスがある小川村の懐の深さprole1964年生まれ、山口県出身。5歳までを両親が経営していたブラジルの農場で過ごす。成人後、東京の製菓材料メーカー勤務を経て信州松本へ転居。1997年グランジャを起業、2000年有限会社化。2005年結婚を機に小川村へ移住。家事と仕事を両立させながら全国を精力的に廻っている。センパイ3
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