小川村移住リーフレット2018
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15ビルなどを建てる建設業に勤めていた寛之さん。2007年に農業をするために小川村へ移住。自身の畑の横の山林の木を自ら伐採して、その材木を利用して家を建て始めた。「古民家を探していたのですが、自分に合うものが見つからず、自分で建てようと決心しました。場所を色々探したのですが、住宅転用できない農地が多く、山林なら可能だと分かり、畑の横の山林に家を建てることにしました。基本的に夏は畑仕事、冬場に家の建設を行っています」。電気はソーラーパネルで自家発電。人に指図されず、自分のペースで、自分で決められるライフスタイルを実現したのだ。「自分の責任で結果は全て自分にのしかかってきますけどね(笑)」とも。昔ながらの暮らしが残る小川村に自宅を早く完成させて、畑に専念したいそうだ。農業を営むかたわら、自分の家を自分で建てるセルフビルドを楽しむ河辺夫妻家族の笑顔がなにより。自分の自由に、思い通りに生きられる、大満足な小川村ライフ。 Q.小川村を選んだ理由A.田舎暮らし、山里暮らしをしたくてあまり都市化さ  れていなくて、眺めのいいところで探していました。Q.将来設計A.とにかく自宅を早く完成させて、農業に専念し  たいです!Q.小川村の魅力A.昔ながらの暮らしが残っています。山里ならで  はの地域のつながりが残っていて、農業をやり  たいと声をかけてまわると、色々なことを教え  てもらえます。草刈りなどしていて休憩で近所  の人とお茶を飲んだりしてのんびりできるとこ  ろも魅力です。Q.移住を考えている人へのアドバイスA.家を建てたい人、セルフビルドしましょう! 工務  店ではやってもらえないような自分の好きなデザ  インで家づくりができます。でき上がっていく楽  しさを実感できて、そして安上がり。時間はかか  るけれど、住宅ローンを返済するよりはるかに早  いです。妻直子さん(48歳)子友樹さん(18歳・社会人)子 咲さん(16歳・高1)子晴樹さん(13歳・中1)移住スタイル:Iターン移住時期:2007年4月河かわべ辺寛ひろゆき之さん(49歳・農業・セルフビルダー)from 家族で移住千葉県千葉市

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