移住者の声
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Uターン
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Uターン女子、村の魅力を発信中 外に出て分かった村の良さ。
村に貴重な中堅世代として
小川村出身者で、村の外で暮ら して、その良さを再認識する人は 多いという。村の玄関口と言われる農林産物直売施設「さんさん市 場」の看板娘として、また学童保 育に通う子どもたちからは先生として慕われる川又路子さんもそのひとり。小川村で生まれ育ち、高校を卒業後上京。専門学校から会社勤務を経て年間を東京で過ごした後、小川村にUターンした。東京暮らしは「村を外 から見る機会となった年間で した。都会の友人たちが小川村の生活がどれだけ貴重であるかを気付かせてくれたと言えるかも知れません」と語る。川又さんが日中働く「さんさん市場」は大町街道(県道 号線) 沿いに立つ「道の駅おがわ」の中にある。小川村の農家が作った新鮮な野菜、果物が並ぶ、観光客はもちろん地元の人たちにも人気の施設だ。「村の内外からたくさんの人が来る施設なので、私も窓口として張り合いを持って働いています」と川又さん。「生産者さんから野菜作りのアドバイスを頂いたり、接客の中から学ぶ事は多いです」とも。同僚、スタッフには年上の人が多いが「人間味のある職場です。元気で明るいお母さん達とのお茶っこ(お茶休憩)の時間も好きです」と笑う。
小川村ライフについて聞きました
Q&A
Q1 小川村ライフの良いところは?
A 人の良さと景色の良さですね。あと自宅で畑が出来たり、リーズナブルな会費で陶芸教室に通えたり(500円/年)、土に親しむ生活が出来るのが嬉しいです。
Q2 小川村ライフで一番心に残っていることは?
A 小川村にUターンして4年が経ち、いろんな試行錯誤が一段落して生活のリズムが安定しました。Uターンして良かった、間違ってなかったと思えた一年でした。
Q3 将来の目標を聞かせてください。
A 今独身なので結婚ですね(笑)。それによって仕事も将来も、また大きく変わってくると思います。
Q4 これから小川村に移住を考えている方にひと言。
A 移住を望む方のビジョンと、ご近所とのコミュニケーションなど、地元のリアルが一致するのが大事だと思います。